学校外でのいくつかのライブをこなしバンドとして成長した爆殺は、軽音部主催のクリスマスライブ、翌年の新入生歓迎ライブで再び校内に大々的にアピールする機会を得た。演奏技術の向上により気合一発のパンクだけではなくメタルやハードロックのアプローチも可能になったので、第1期メンバーであったレーニンことトニー周HEYをゲストとして迎えてツインギターにもチャレンジすることもあった。クリスマスライブではプレゼントと称して柿の種をステージ上からバラ撒いた。スリリングなロックナンバーは生徒達を熱狂させ、軽音部史上1、2を争う動員数を叩き出した。結成一年目にして爆殺は校内で知らない人のいない名物バンドとなったのだ。
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